Iくんとの出逢いも、スポーツクラブ時代でした。
とにかく、常に明るい、人を笑わす、笑顔、優しさ、お笑い、キレのあるダンスが出来る、人としての能力が詰まった小さな小さな細い子でした。
今では、私の子どもに対して大人の話し方で、話してくれたり、丁寧な話し方が出来る人になりました。
コロナ禍で、一時期会わなくなった時期と成長期が重なり、グングン心も身体も成長したように感じます。
I君は、常にプラス思考!であり、目の前にあることを楽しめる子でした。
しかし、ある時I君が苦手だ!と感じた背泳ぎを練習した時の事。
笑わせたり、ふざけたりして練習時間が過ぎた時がありました。
多分、自分自身の背泳ぎの力を分かってなく、出来ないと感じていたからだと思いました。
Iくんのペースになってはいけない!と笑いをこらえたり、本気で伝えたりの繰り返しをしました。
ふざけてごまかす必要はない!必ず出来るから、自分の力を信じて欲しかったとの想いがあったのを覚えています。
指導者が本気になれば、生徒は本気になる!と、確信させてくれたのがIくんでした。
Iくんは、本当に魅力的な人。
あっ、生きるのに必要な事ってこれで揃ってるよね!と改めて感じさせられる人柄。
なかなか逢えない時代ですが、なぜか身近、いつでも戻れ懐かしくない関係性に、いつも感謝してます。
また、いつかレッスンしようねー!